2021/01/19 11:15


日本では日頃から身近に利用されてきたマスクが新型コロナウイルス感染症の拡大当初、急速な世界的需要増により入手困難になったことは、記憶に新しいと思います。
現在ではマスクの供給も安定し容易に購入できるようになりましたが、多種多様な製品の流通に伴い、その品質に一層関心を寄せる消費者も少なくありません。

(株)ゼンワールドでは、早くからマスク関連の実験を第三機関検査所にお願いしました。今回は、AIRPLOT N95規格マスクの性能評価について、ご紹介します。

❤細菌飛沫捕集(ろ過)効率(BFE)について
BFEでは細菌(バクテリア)を含む飛沫の捕集性能を評価する試験方法です。
「BFE99%」という表示であれば、約3μmの細菌を含む粒子を99%ろ過するという事になります。
第三機関検査所の試験報告書により、弊社のAIRPLOT MASKのバクテリア飛沫捕集ろ過効率は99.9%と測定されているので、咳やくしゃみによって飛び散るウイルスや細菌を含む飛沫粒子の大きさは5マイクロメートル以上とされているに対して、BFEの基準を満たしたAIR PLOT MASKを用いれば十分効果があると考えられます。

❤ウイルス飛沫捕集(ろ過)効率(VFE)について
VFEでは「ウイルスろ過効率」のことで約0.1㎛~5.0㎛のウイルスが含まれた粒子がどれくらいろ過できたのかを表しています。
「VFE99%]という表記であれば、約0.1㎛~5.0㎛のウイルスが含まれた粒子を99%ろ過するという事になります。
インフルエンザウイルスやコロナウイルスといった一般的な呼吸器系のウイルス粒子の大きさはだいたい0.1~0.2㎛くらいとされているので、細菌感染及び飛沫感染までの感染症対策として、弊社のAIRPLOT MASKのVFEウイルス飛沫捕集ろ過効率は99.9と測定されましたので、空気中に浮遊する直径0.1㎛までのウイルス微粒子を捕集することができます。

皆様、ウイルス感染・花粉症・インフルエンザなどの予防対策として、是非、弊社のマスクを使ってみてください。